YouTubeで最速で成功する人の9つの特徴!成功するために必要な能力とは?
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2025.11.14

YouTubeで最速で成功する人の9つの特徴!成功するために必要な能力とは?

記事を書いた人:Youtube登録者30万人【MBA保有のPRプランナー】上岡正明プロフィール

この記事ではYouTubeを活用したい広報担当者やPRマーケティングに興味のある全ての方に向けて、YouTubeで最速で成功する人の特徴などについてお伝えしていきます。

特に「自分が成功できる気がしない」と自信がない方や、「努力しているつもりなのになぜかうまくいかない」とお悩みの方におすすめの内容となっています。

本記事ではYouTubeで成功する人の特徴、成功するために必要な能力などに関して解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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YouTubeで成功する人の特徴9選

それではYouTubeで成功する人の主な特徴をいくつか紹介していきます。現時点で該当するものがなくても(少なくても)、これから当てはまるように努力すればYouTubeでの成功に近付いていくことができるので頑張りましょう。

特徴①:良い意味で素直。頑固ではない

良い意味で素直、言い換えると頑固ではない人はYouTubeで成功しやすいです。

例えば「YouTubeでスーパースターになって個人として注目されたい」というのは非常に困難ですが、「自分(中の人)は目立たなくていいのでYouTubeチャンネルを育てたい」というのであれば成功する方法はある程度確立しており、本サイトをはじめとしてノウハウを解説しているサイトも多いです。

そして素直な人は、その成功方法を「普通」に真似して自身の目的達成へと近付いていくものです。しかし頑固で自分の考えや習慣を曲げることができなかったり、「そうはいっても『自分』を出したい」などと不必要なアレンジを加えたりする人はなかなか成功しません。

特徴②:真似がうまい(高精度)

特徴1ともつながりますが、「高精度で真似ができる人」もYouTubeで成功しやすいです。YouTubeで成功する人は何をしているのか調べてあげて真似をして、参考になりそうなチャンネルがあればそれも真似をします。

一方、真似をすればいいという意識はあってもリサーチや観察が甘くて精度が低かったり、早い段階で不必要にアレンジを入れたりする人は失敗するものです。

特徴③:行動が早い

例えば現時点でYouTubeチャンネルを始めたい、仕事の関係上早めに始める必要があるなどで、実際に今日か明日のうちに具体的に動き始めることができる人は、成功するための素質の一つを持っているといえます。

そういった人は、一例として「1週間後に動画を1本出す必要がある」と判明した瞬間に動き出して準備を開始しますし、動画が完成するビジョンが早めに明確になるので、動画のクオリティを限界まで高めることができます。

一方、YouTubeを始めたい気持ちがあってもインターネット上でノウハウを探すだけになってなかなか動き出せなかったり、動画を完成させる締め切りが決まっていてもギリギリまで動かなかったりする人は失敗しやすいです。

特徴④:行動量が多い

当たり前ですが行動量が多い人は成功しやすいです。例えば勤め先での業務の一環としてYouTube活動に取り組む場合は、当然のように就業時間中ずっと集中して取り組み続ける人、個人で行うなら帰宅して就寝までひたすら取り組んで、休日も一日中YouTubeのために時間を使える人は成功します。

別の例えとして、テレビゲームにハマると一日中やってしまう、テレビドラマにのめり込むと一気に全話見てしまうことがありますが、そのレベルの熱量を常にYouTubeに注ぎ込むことができる人は信じられない速度で目的を達成することがあります。

特徴⑤:どの段階でも「まずは調べよう」という気持ちがある人

最初のうちは「自分の考えだけで行動するのは不安だから調べよう」と徹底していた人も、YouTube活動がある程度軌道に乗ってきたり、そうでなくても慣れたりしてくると、自分を過信したり面倒になったりして、自分の考えだけで動こうとすることがあります。

そういった人はもちろん失敗しやすいですが、反対に極端にいえば「自分なんて信じられないのだからとりあえず調べよう」と常に思える人は、いつまでも成功し続けます。これは上で解説した「素直さ」とも関係していますね。どれほど成功しても妙な万能感を抱かず謙虚な姿勢で活動するのです。

特徴⑥:リサーチを突き詰めるつもりがある

上ともつながりますが、リサーチに関して常に以下のような意識・行動がある人は成功しやすいです。

  • 「若者のほとんどがスマートフォンを持っている」で満足せずパーセンテージを調べようとする
  • それらしいデータが見つかったら他にも複数裏付けになるデータを探そうとする
  • 「この部分をもっと調べて深掘りしたら面白そう」というアンテナが常にある

特に一番上の「それらしいものの実は明確なところはわからない」という事柄について、きちんとリサーチして数値を出すことで、さらに動画が面白くなることがあります。

もちろん「皆さんがお持ちのスマートフォンを使って~」など文脈によっては掘り下げる必要がない、掘り下げると冗長になるケースもありますが、常に「リサーチすると面白くならないだろうか」という視点は持っていましょう。

✅「小説執筆初挑戦には時代小説がおすすめ」という話

「小説を初めて書くなら時代小説がおすすめ」と言われています。なぜなら執筆するためにその時代について調べ上げる必要があるため。リサーチ自体は大変ですが、それによって半ば自動的に小説が面白くなるということですね。YouTubeについても同じことが起き得ます。

特徴⑦:何事に対してもきちんと仮説がある

「素直に成功例を真似するべき」「自分の考えだけで満足せず調べるべき」という話をしましたが、思考停止をして「自分」をなくせばいいわけではありません。

そうではなく何事にも「こうかもしれない」「こうすればうまくいきそう」などの仮説を持った上で、リサーチなどをすることが大事です。それができないと思考能力が徐々に失われていきますし、全く「自分」がないYouTubeチャンネルは面白くないものです。

特徴⑧:論理的思考能力がある(論理的に思考する意志がある)

言い換えると、「こういう根拠があるからこうである」、「こう思うが、それが正しい根拠はあるだろうか」など常に論理的に、裏付けをもって物事を進めていこうとする能力のことです。

「なんとなく」や感情だけでYouTubeに取り組もうとするとどうしても自己流になりますし、知らず知らずのうちに楽な方へと流されてもいくので、徐々に成功が遠のいていくことになります。

✅論理的思考に自信がなくても「論理的に思考する意志」があればいい

少し禅問答のようですが、論理的思考に自信がないとしても「論理的に思考しようとする意志」があれば問題はありません。

言い換えると「もういいや」「よくわからないけれどこれに決まっている」などと投げ出さず、裏付けを探したり、なんとなくで流されていないかと自身を疑ったりすることができていればいいのです。

特徴⑨:小さな目標を掲げてその達成を喜ぶことができる

例えばチャンネル登録者数10万人を目指しているとして、それだけを目標にしているとなかなか達成できずモチベーションが上がりにくいものです。

しかし一例として「まずは登録者100人から」、「再生回数1万回を目指す」、「視聴者維持率○%を目指す」など小さな目的を掲げてその達成を喜ぶことができる人は、途中で諦めることなく大きな目標(例えばチャンネル登録者数10万人)を達成できる可能性が高いです。

また、単に小さな目標を掲げるだけでなく、チャンネル登録者数10万人までの道のりを自分で考えて、例えば「1本目の動画で登録者数1000人」→「1ヵ月で3本動画を出してチャンネル登録者数1万人」→「半年でチャンネル登録者数3万人」など段階的にゴールへと向かっていくことも大事。

YouTubeで成功するポイントは行動力、突き詰め力、諦めない力

まとめるとYouTubeで成功するポイントは行動力、突き詰め力(何事も突き詰める力)、そして成功するまで諦めない能力(意志)です。

最初からこれらを全部持つことは難しいですが、どれか一つでもあれば他の能力も自然とついてくる可能性が高いです。そのため自信がない方も、まずは例えば「とにかく行動しよう」、「最初の1本、まずは突き詰めて究極の動画にしよう」などと決めて行動を始めることをおすすめします。

Youtubeを武器に変えるには早めに行動を(まとめ)

YouTubeで成功するためにはセンスや特別な才能が必要と感じている方は多いですし、それらがあるに越したことはありません。しかし実際には今回紹介したような特徴がある人、そして現時点でそのような特徴がなくても寄せていくことができる人は成功するものです。

逆に言うと最初から実績や認知度があっても、行動力、突き詰め力、諦めない力などがなければYouTubeでは失敗する可能性が高いことも覚えておきましょう。いずれにしても早めに行動を始めましょう。時間は有限です。

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執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者30万人のYoutuber
上岡正明

MBA(経営学博士前期課程修了)
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者30万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事