この記事ではYouTube動画編集・投稿に使用するパソコンを選ぶにあたって、確認するべきポイントなどについて解説していきます。
「動画編集に使うパソコンと言われても見当がつかない」「高額パソコンでないとダメなのだろうか」などと気になっている方は多いと思います。
そこで本記事では、PRでも注目を集めるYouTube動画編集・投稿にパソコンがほぼ必須である理由や、パソコンを探すにあたっての主なチェックポイントなどに関してお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
YouTube動画編集・投稿にパソコンはほぼ必須|でもハイスペックである必要はない
スマートフォンでも動画撮影はできますが、編集、データ分析、投稿などまでスマートフォンでこなすのは非常に困難です。そのためユーチューバーにはパソコンがほぼ必須と言えます。
ただ、極端なハイスペックパソコンである必要はなく、最低限「ストレスのない動画編集」ができれば十分です。
特にYouTube動画投稿初挑戦の方は、様子見でほどほどのスペックのパソコンから買うことをおすすめします。もしくは「普段使いもするパソコン」という視点で探すのもいいでしょう。
YouTube動画編集・投稿のためのパソコンを選ぶためのチェックポイント5つ
それはYouTube動画編集・投稿のためのパソコン選びにおける主なチェックポイントを挙げていきます。使いやすいパソコンを選び、ユーチューバーとしてのスタートダッシュを切りましょう。
ポイント①価格は10~20万円以上で十分
パソコンの価格は10~20万円以上で十分です。価格ごとのおおよその感覚は以下の通りです。
10万円以下:さすがに動画編集がしにくい
10~20万円:無理なく動画編集ができる
20~30万円:かなり快適に動画編集ができる
30万円以上:かなり凝った編集をする場合は検討する
なお、電気屋さんなどで「動画編集に使うパソコンを買いたい」などと言うと、30万円以上のものをすすめられるかもしれないため気を付けてください。
ポイント②メモリは16ギガバイト以上|その他のスペックは?
メモリが16ギガバイト以上のパソコンを選びましょう。8ギガバイトでも比較的高いパソコンもありますから価格だけで判断しないように注意してください。その他のスペックについては以下の通りです。
・CPU:Corei7以上
・SSD:256ギガバイト
・グラフィックボード:できるだけいいものを
特に有料の編集ソフトを使う場合はグラフィックボードにも気を使いましょう。
ポイント③高コスパのデスクトップor持ち運べるノート
デスクトップパソコンとノートパソコンにはそれぞれ以下の特徴があります。
デスクトップパソコン:持ち運べないもののコスパがよく、カスタマイズ性もある
ノートパソコン:持ち運べるものの、同スペックならデスクトップよりも高くなる
どちらでも構いませんので、あなたのスタイルや予算に応じて決めてください。
ポイント④ユーチューバーにはMacが人気|ただしWindowsでも問題なし
MacとWindowsにはそれぞれ以下の特徴があります。どちらかが優れているということはないので、都合や好みに合わせて決めましょう。
◉Windows
Windowsの主な特徴を挙げます。
・ユーザーが多いため情報も多く、トラブルを解決しやすい
・Macよりもコスパがいい
・Macよりも対応ソフトが多い
特に長年Windowsのパソコンを使ってきて慣れている人は、Windowsのパソコンを検討してはいかがでしょうか。
◉Mac
Macの主な特徴を挙げます。
・操作方法がシンプル、直感的に操作しやすい
・動作がサクサク
・iPhoneなどのApple製品と連携しやすく便利
「YouTube動画編集のしやすさ」を優先するならMacがおすすめです。実際、本格的に活動しているユーチューバーの中にはMacユーザーが多い印象です。
ポイント⑤修理保証期間などはできるだけ長めに設定するのがおすすめ
パソコンのスペックとは直接関係ありませんが、修理保証期間などはできる限り長めに設定するのがおすすめです。
低スペックパソコンの場合は保証期間を短くして、修理をせずに、どんどん買い替えていくのも悪くありません。しかしハイスペックパソコンに関しては、費用を抑えつつ修理をして、長く使った方がトータルで安くなる可能性が高いです。
ただ、家電量販店などのサービスやあなた自身の方針にもよりますので、絶対に保証期間を長くしなければならないわけではありません。
YouTube動画編集に使うパソコンスペックまとめ
「動画編集用パソコン」と聞くと、いかにもハイスペックのものが要求されるように思えるかもしれません。ただ、近年はパソコン全体の性能が上がっていますから、10~20万円程度のパソコンでも十分です。
ただし価格だけでなく、メモリをはじめとする各種スペックも確認しながらパソコンを選ぶことが大事です。