Youtube動画のサムネイル作りの4つのポイントは?まずサムネイルから作るべき
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2022.08.07

Youtube動画のサムネイル作りの4つのポイントは?まずサムネイルから作るべき

Youtube動画を再生するかどうかの最大の決め手は「サムネイル」です。

ユーザーは「サムネイル→動画タイトル」の順に確認しますから、まずはサムネイルが魅力的でないと勝負になりません。そこでここでは、ユーチューブ動画のサムネイルの作り方について解説します。

*記事を書いた人:2年で登録者20万人の現役ユーチューバー

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Youtubeは動画作成より先にサムネイルを作るでちょうどいい

顔出し系ユーチューバーの場合、サムネイルは基本的に「動画内の一場面」になるでしょうから、「動画撮影→サムネイル作り」という順になるでしょう。ですが顔を出さないのであれば、サムネイルは完全に個別に作るでしょうから、「サムネイル作成→動画作成」の順番にすることをおすすめします。

・先に動画を作ってしまうとサムネイル作成の自由度が下がる

・そもそも「動画内容」よりもサムネイルのほうが重要(魅力的な動画内容でも再生されなければ意味がない)

このような理由があるからです。また、最初にサムネイルを作っておいたほうが、「サムネイル・タイトル・動画内容」にズレが生じにくくなります。

さらに特に駆け出しユーチューバーの場合は、再生されるかどうかも分からないので、Youtube活動自体のモチベーションが上がりにくいものです。

しかし先にサムネイルを作ってしまえば、「サムネイルを無駄にしないためにも」ということでやる気が出やすくなります。

 

Youtube動画のサムネイルの作りの4つのポイント

それでは魅力的なサムネイルを作るためのポイントを4つ紹介します。

1.インパクトを持たせる

「スクロールの手を一瞬止めるようなサムネイル」が理想です。小綺麗で見やすい「だけ」のサムネイルでは再生されません。「やりすぎるくらいがちょうどいい」と考えて、少しでもインパクトの強いサムネイルを作ってください。もしかしたら「あまりにも『再生数狙い』すぎて嫌な感じがする……」と思うかもしれませんが、結局のところそういったサムネイルが再生されますから納得しましょう。

2.品質

インパクトだけでは再生されません。「文字のフォントやサイズを揃える」「画像の切り抜きをきれいに行う」などの基本的なことは最低限守りましょう。「動画の内容の一部分のクオリティが低い」ということがあっても、動画内容の他の部分がハイクオリティであればカバーできます。

しかし、サムネイルは「一枚勝負」ですから他でカバーすることができません。また、サムネイルのクオリティが低いと、それだけで「内容も大したことないのだろう」と思えてしまうものです。

3.雰囲気

例えば「元気に筋トレをしましょう!」というノリのチャンネル・動画であるのに、暗い雰囲気のサムネイルでは動画が台無しになってしまいます。また、「インテリ感のある知識発信チャンネル」であるのに、コメディ的な雰囲気のサムネイルにするわけにもいきません。

4.期待を持たせる

●サムネイルの役目は「視聴者を引き込むこと」です

例えば、1分ほどの動画(最近こういった短時間動画も人気ですね)で、「ダイエットに良い食材は、A、B、C、D、Eの5つです!」と伝えるとしましょう。このときサムネイルに「ダイエットに効く食材はA B C D E!」などと書いてしまうと、それだけで完結してしまうので再生されません。

再生させるためには、「ダイエットに効く5つの食材とは?」「ダイエットに効く食材はピーマン、ニンジン、○○、○○、○○」などとして、サムネイルだけで全ての情報を発信しないようにすることが大事です

●結論を予想させないサムネイルにする

また、「結末が予想できるサムネイルにしない」ことも大事です。例えば、「脂肪を燃やすのは、有酸素運動・無酸素運動のどっち?」というサムネイルでは、誰しも「ああ、有酸素運動でしょ」となってしまいますから再生されません。(そもそも薄すぎるので、動画内容としても問題がありますが……)

特に情報発信系のチャンネルでは、「再生すると、サムネイルを見た時点で抱いた疑問が解決される」ということを意識して、サムネイル・動画を作ることをおすすめします。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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