プロデューサーとディレクターの違いとは?広報担当やPR会社が重視すべきなのはどっち?
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広報活動/戦略PR
2022.07.25

プロデューサーとディレクターの違いとは?広報担当やPR会社が重視すべきなのはどっち?

混同されやすい「プロデューサー」と「ディレクター」の違いについて解説します。
また、「広報担当はどちらとの繋がりを重視すべきか」という点に関してもお伝えしていきます。

*記事を書いた人:「めざましテレビ」「王様のブランチ」元放送作家

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プロデューサーとディレクターの仕事内容

番組によっても異なりますが、だいたいの傾向を紹介します。
また、ここでは「報道番組である」と仮定して解説します(広報担当にとって大事な番組形式であるため)。

○プロデューサー

・予算管理
・スタッフの割り振り
・ギャラ交渉
・企画決め

など、「番組の全体的な枠組み」を決めるのがプロデューサーの主な仕事です。

○ディレクター

・企画をさらに詰めて考える
・現場での取材や収録
・編集
・テロップ作成

など、「プロデューサーのコンセプトを実現する」のがディレクターの主な仕事です。
また、主に「映像作り」をする人員を「ディレクター」、主に取材をする人員のことを「報道記者」と、分けて呼ぶことが多いです。

○プロデューサーとディレクターの違いまとめ

・プロデューサー:全体の指揮官
・ディレクター:現場で仕事をする

簡単にまとめるとこのような差があると言えます。

「プロデューサーのほうが偉いのかな」と感じたかもしれませんが、実際その通りです。基本的にディレクターとして何年も経験を積んだ人が、プロデューサーに出世することになります。

 

広報担当者にとってより大事なのはディレクター?プロデューサー?

結論から言いますが、広報担当者にとってより大事なのはディレクターです。

なぜなら、「取材をする人」だからです。広報としてネタやプレリリースを作ったらディレクターに持ち込むべきです。
また、先ほどもお伝えした通り、プロデューサーの立場は強いですから、プロデューサーにネタやプレリリースを見せるのは難しいという事もあります。

とはいえ、プロデューサーの権力は絶大です。私は放送作家兼脚本家として長いことメディアの第一線にいましたが、プロデューサーがこの企画を来週やろう、といえば基本誰も逆らえません。

知り合うことができるのであれば、それに越したことはありません。良いネタやプレリリースを提供すれば、ディレクターに働きかけてくれる可能性もあります。

 

ディレクターとアシスタントディレクター(AD)の違い

続いて「ディレクター」と「アシスタントディレクター(AD)」の違いを紹介します。
文字通り、立場としては「ディレクター」が上ですが、具体的な仕事内容などに差はあるのでしょうか。

なお、これについても番組によって異なるので、おおよその目安でしかないと考えてください。

○ディレクター

「番組のだいたいの流れを決める」のがプロデューサーなら、「番組の流れを決める」のがディレクターです。
台本を作ったり編集をしたりするのがメインです。

○アシスタントディレクター

簡単に言うと、「『ディレクターの仕事』以外の仕事全部」です。
プロデューサーやディレクターの希望に沿えるように取材先を決めたり、ロケ地を選んだりします。

率直に言って、「ディレクターの仕事はこれ、アシスタントディレクターの仕事はこれ」と明確に説明するのは困難です。
「ディレクターがリーダーで、アシスタントディレクターが部下」というくらいに考えておいたほうが分かりやすいです。

●広報担当者にとって大事なのはディレクター?アシスタントディレクター?

これについては、「どちらも等しく大事」というのが結論です。

ディレクターのほうが権力が強いことは確かです。しかし、アシスタントディレクターにも発言権はありますし、面白いネタであれば採用されます。

また、そもそも広報担当者側からは、ディレクターなのかアシスタントディレクターなのかを見分けられない場合もあります。

それに、新人のアシスタントディレクターであっても、数年後には大物ディレクターやプロデューサーに成長しているかもしれません。ですから、「アシスタントディレクターだからどうでもいい」などと考えずに、繋がりを作っておくべきです。


執筆者・監修者
上岡正明
テレビコメンテーター・経済記者
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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