集客数アップを狙え!WEB×PRコンテンツでユーザーを集める4つの手法
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コンテンツマーケティング
2023.02.27

集客数アップを狙え!WEB×PRコンテンツでユーザーを集める4つの手法

集客数をアップさせることは、webコンテンツでのビジネスの成功への最も最短のルートと言っても過言ではありません。
では、集客数をアップするためにはどんな手法を行えばよいのか、ご存知でしょうか?

間違った手法でがむしゃらに動いているだけでは、集客数をアップさせるのはよほど運がよくない限りは難しいでしょう。

そこで今回は、集客数をアップさせるための4つの手法について具体的かつわかりやすく解説していきます。

 

まずセグメンテーションとターゲッティングを行おう

■ターゲッティングの方法

集客数をアップさせるためには、まずどんなお客様が欲しいのか、どんなお客様向けの商品なのかを自分たちではっきり把握しておく必要があります。

わかりやすく言えば、ターゲットの設定です。

例えば、はやりのインスタ映えを利用するならターゲットは10~20代の若い世代ですし、子育てグッズを販売するなら小さなお子さまのいる主婦層がターゲットになりますね。

的確にターゲットを設定し、そのターゲットに合ったコンテンツを発信していくことがwebコンテンツで集客数をアップさせる重要なポイントになります。

■セグメンテーションのコツ

そんなターゲットを的確に設定する際に行うべきことは、セグメンテーションです。

セグメンテーションとは、市場を細分化することを言います。セグメンテーションを行い、市場を徹底的に分析してからターゲッティングを行うと、ターゲッティングの制度が非常に高くなります。

地域、人口、心理、行動の4つを分析することで、さらに的確なターゲッティングが可能です。

 

ユーザーの心理を考える

ユーザーが共感しやすいコンテンツを作るためには、当たり前のことではありますがユーザーの心理を理解する必要があります。

ユーザーにとって何が必要なのか、何を求めているのかを理解していなければユーザーは共感してくれないので、集客数をアップさせることもできません。

具体的にどうすればいいのかというと、逆転の発想でこちら側がユーザーに共感してみるのが良いでしょう。

ユーザーの関心や望んでいること、環境や動きなど、共感してみることで見えてくるものはたくさんあります。こちら側がユーザーに対して共感する状況を作ることで、自然とユーザーの望むコンテンツを考えつくことも多々あるのです。

 

コンテンツマーケティングで”見えない顧客”を集める

コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信することでユーザーを集めることです。

コンテンツマーケティングによって集客し、さらに有益な情報を公開することで購入してもらったり契約してもらったりして利益を上げていくことができます。

コンテンツマーケティングには、大きく分けて2つの顧客流入口があります。

  • ①検索エンジンからの流入
  • ②SNSからの流入

検索エンジンからの流入は古くより行われてきたコンテンツマーケティングの流入口で、SEO対策を行うことで検索上位にコンテンツを表示し、ユーザーを集めます。

近年、特に注目度が高いのは2つめのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)からの顧客の流入です。

TwitterやInstagram、LINE、Facebookなど多くのSNSが普及した近年だからこそ大いに利用できるコンテンツマーケティング手法になります。

10~60代まで、多くの人々がSNSを使っているので、SNSで有益な情報を公開し、webサイトに誘導することでユーザーを集めることができるのです。

SNSによる集客のメリットは、コストをかけずに多くのユーザーを集められる可能性があるということ。

もちろん、利用者の多いSNSを使用するのであれば、注目されなければ埋もれてしまう可能性もありますが、ユーザー心理を理解してワードを選び投稿することで、検索結果に表示されやすくなり、ユーザーの目に留まる可能性も高くなります。

SNSは基本的に無料で使用できる場合が多いため、一切コストをかけずにはじめられるのは大きなメリットですね。

 

SNS集客のポイントはファンを作ること

SNSで集客するために大切なのは、ファンを増やしていくことです。その理由は、SNSにおけるファンは、エンゲージメント率が高い顧客となることが多いからです。

エンゲージメント率とは、こちらの発信したコンテンツをシェアしてくれる確率のこと。シェアしてくれる人が多ければ多いほど、それ以上に多くの人の目に触れることになります。

SNSでファンを増やすとできることは、たったの2つです。

  • ①接触
  • ②行動させる

1つめは、ユーザーと接触する時間をふやすこと。2つめは、ユーザーに行動させることです。これらはお互いを補い合う関係にあります。

人の心理として、時間をかけて行ったことには否定的になるより肯定的になることのほうが多いです。つまり、ユーザーに時間をかけて考えさせる、体験させる、などの行動を起こさせることでコンテンツとの接触が増えますね。

逆に、コンテンツと接触する時間が増えれば、時間をかけているので肯定的になり、行動することにも積極的になることが多いのです。

SNSでこのようなファンを増やすためには、まずフォロワーをふやすことが大切です。有益な情報を公開し、共感を得ることでSNSのフォロワーをふやしていくようにしましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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