ウェブマーケティングで稼ぐならコンテンツビジネス(情報商材販売)がおすすめな理由5選
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2025.09.17

ウェブマーケティングで稼ぐならコンテンツビジネス(情報商材販売)がおすすめな理由5選

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この記事では広報やPR実施後のウェブマーケティングに興味のある方に向けて、コンテンツビジネス(情報商材販売)がおすすめである理由などについてお伝えしていきます。

特に「インターネット副業を始めたがなかなかうまくいかない」という方や、「月収100万円以上の人もいるが、どうすればそうなるのか全く見当がつかない」という方におすすめの内容となっています。

本記事では、コンテンツビジネスや情報商材販売の概要、そしてウェブマーケティングで稼ぎたいのであればこれらがおすすめである理由などに関して解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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ウェブマーケティング業界でも人気があるコンテンツビジネスとは?|情報商材販売とは?

「コンテンツビジネス」とは、知識、情報、音楽、映像、キャラクター、ストーリー(小説など)などの「コンテンツ」を作って販売し、それによって利益を出すビジネスモデルのことです。言い換えると自分で「価値」を生み出して、それを販売して収益を得るビジネスのこと。

「情報商材販売」もコンテンツビジネスの一種ですが、こちらは情報や知識をコンテンツ化したものを指す場合が多いです。例えば「○○で月収100万円を達成する方法」、「6カ月で10キロダイエットする方法」、「現役歴史研究家が教える誰も知らない歴史の裏話」などですね。

なおコンテンツビジネスにも情報商材販売にも明確な定義はありません。ただ、いずれにしても「自分で価値を生み出して売るビジネス」と捉えておけば間違いはありません。

「情報商材」は怪しいものではない

「情報商材」と聞いて怪しい印象を受けた方もいるかもしれませんが、情報商材そのものは完全にクリーンなのでご安心を。例えば「高額でありつつ中身がほぼゼロ」、「先に代金のみ受け取って何も提供しない」などの「情報商材詐欺(もしくは詐欺まがい)」をする人が稀にいるだけです。

一例として「結婚詐欺」がありますが、だからといって「婚活・結婚=怪しい」とはならないことと理屈は同じですね。「情報商材」という言葉自体が独り歩きしているのでしょう。

ただ、悪気がないとしても「金額の割に低い価値提供」をしてしまえば、購入者などから「騙された」「詐欺」などと言われる可能性があるので心に留めておくべきです。特に情報商材は高額なものになる傾向にあるからこそ気を付けなくてはなりません。

個人でウェブマーケティングで成功したいならコンテンツビジネスがおすすめな理由5選

それでは個人でウェブマーケティングで成功したいならコンテンツビジネスがおすすめである理由をいくつか紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

「コンテンツビジネスも情報商材販売も普通の人にはできないのでは」と感じるかもしれませんが、むしろ「普通の人」にとっても大きなチャンスがあるビジネスのうちの一つといえます。

理由①:誰でも「価値(コンテンツ)」を作り出すことができる

「音楽や映像や小説を作るのはもちろん無理で、人に販売できるような知識も情報もない」という方は多いと思います。しかし現時点でこれに該当するとしても、特に「知識」や「情報」であれば誰でもゼロから作り出すことができます。

なぜなら「コンテンツビジネスに活かしやすい分野」の勉強をすればいいだけですし、その勉強方法もかなり確立されています。例えば「学生時代勉強が苦手だった」という方でも、「学校の勉強的な勉強」とは違うものになるので問題はありませんし、何より「稼ぐため」というモチベーションがあるので努力できるのではないでしょうか。

また、「自分は知識も情報も持っていない」と思っていても、それはあなた自身の認識であり、他人から見れば喉から手が出るほど欲しいものかもしれません。そうだとすれば、後はその知識や情報に「肉付け(勉強による情報付与、深掘り、整理など)」すれば十分販売できるコンテンツになります。

理由②:インターネットやSNSがあれば「販売に関わる諸々の準備」もほぼ一人でできる

一般的なビジネスであれば単にコンテンツを作るだけでなく、営業、宣伝、販売経路の確保、お客様のサポート、「売り場・販売システム」の構築、クレーム処理などが欠かせません。

しかしインターネットやSNSがあればこれらの「販売に関わる諸々の準備」もほとんど一人でこなすことができます。例えば「既存のSNS」を使えば営業、宣伝などが可能ですし、「(インターネット上の)既存の販売経路・売り場・販売システム」もあります。お客様サポートやクレーム処理もメールなどによってできます。

つまりあなたが多大な労力をかけて準備するべき要素は「販売関連の諸々」に関してはほぼないのです。しかも方法も確立されていますから、既存のやり方を真似すれば(必要に応じて調整すれば)それで成立します。

理由③:感染症などの影響をほとんど受けない

コンテンツビジネスは基本的にインターネット上で行うものなので、実店舗などを使うビジネスとは違って新型コロナウイルスなどの感染症の影響をほとんど受けません。

例えば「2025年冬時点ではコロナはほぼおさまっている」という印象の人もいるかもしれませんが、今後感染症に関して世界がどのような状況になるかはわかりませんよね。コロナで騒ぎ出した頃よりもさらに厳しい環境になる可能性もゼロではありません。

しかしコンテンツビジネスであれば、それらによって売上が落ちたり、作業効率が下がったりすることはほとんどないのです。むしろ「巣ごもり需要」によってコンテンツの売上がアップすることさえあり得ます(もちろん感染症拡大は喜ばしいことではありませんが)。

理由④:生成AIの影響もあまり受けない

すでにイラストレーターなどは大きな影響を受け始めている「生成AI」ですが、知識や情報を販売するコンテンツビジネスにおいてはそれほど影響が出ません。なぜなら、例えば「イラストの生成AI」は、個人が「○○の絵を出せ」とAIに対して命令するのが基本ですが、コンテンツビジネスの場合は「誰かに支持をされるわけではなく作ったコンテンツ」を販売するからです。

そのコンテンツと同レベルのものを生成AIで生み出すことも不可能ではないかもしれませんが、その労力を考えると「あなたが作ったコンテンツ」にお金を出す方がコストパフォーマンスはいいです。

また、仮に「生成AIで大規模コンテンツを作り出すのが当然の時代」が来たとしても、それまでにコンテンツビジネスで利益を出せるほどにノウハウを蓄積できていた人であれば、きっと時代に順応できるのでご安心を。

理由⑤:必要に応じてアウトソーシングもできる

このコンテンツビジネスですが必要に応じてアウトソーシングもできます。特にコンテンツビジネスで安定して大きな利益が出るようになった場合は、アウトソーシングによって「自分がこなすべき部分」に集中することでさらに利益が上がる可能性があります。

一般的なビジネスの場合、アウトソーシングをするとなるとそれだけで労力がかかりますが、コンテンツビジネスであればインターネットとSNSを使うことでその手間も減らすことが可能です。例えば「動画編集のプロフェッショナル」もすぐに雇うことができるかもしれません。

✅「アウトソーシングで安定するまで」の労力は意外とかかると考えておくべき

ただしアウトソーシングで安定するまでの労力は意外とかかると考えておきましょう。実際にウェブマーケティングやコンテンツビジネスなどでアウトソーシングをした経験がある方なら実感していると思いますが、「自分が満足できる他人」とマッチングするのは実は難しいものです。

作業面に問題がなくても「人として」の部分で難しさを感じる場合がありますし、逆に「人」の部分は本当に尊敬できるレベルでも、納品物や作業などのクオリティが安定しないなどのことがあり得ます。

だからこそアウトソーシングの報酬(などの待遇)は良いものにするべきですし、一度「この人は」と思える人と出会うことができたら簡単に手放さないようにしましょう。手放したとして次にアウトソーシングする人は、「返信さえしない人」でもおかしくありません(本当にこれがあり得るのが怖いところです)。

コンテンツビジネス(情報商材販売)を始めるなら今がチャンス

現状ではコンテンツビジネスに取り組んでいる人はそれほど多くない印象です。しかし今後さらに「個人主義時代」へと進んだり、「不景気により個人で稼ぐしかない時代」になったりすれば、参入者が急激に増える可能性もあります。

そのためコンテンツビジネスを始めるなら早めに取り掛かることをおすすめします。「情報も知識も世の中に山ほどあるのだから急ぐ必要はないのでは」と感じるかもしれませんが、実際に「稼げるジャンル」はそれほど多くない(稼ぐ系、恋愛系、ダイエット系、健康系など)ので実は厳しい世界ともいえます。

コンテンツマーケティングと広報やSNS戦略でシナジーを生み出せ(まとめ)

ウェブマーケティング業界でも人気のあるコンテンツビジネス(情報商材販売)ですが、インターネットやSNSを駆使すれば一人でも無理なく実践できるというメリットがあります。さらに感染症、生成AIなど近年人々を悩ませるものの影響もほとんど受けないといえます。

ただ、この先にコンテンツビジネスに取り組むライバルが増えてきたら安定した利益を出すことが難しくなっていく可能性もあります。そのため興味がある方は早めに始めることをおすすめします。あなたに合わなければやめればいいだけですが、始めないことには何も起きません。

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執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者30万人のYoutuber
上岡正明

MBA(経営学博士前期課程修了)
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者30万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
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③:プレジデントでの連載記事
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