五月病対策で温泉休養!?
コラム
経営戦略×PR
2018.12.26

五月病対策で温泉休養!?

GWが終わって1週間、皆さん五月病にかかっていませんか??
新入社員だけでなく、ベテラン社員の皆さんもGWのゆったりした気持ちを
引きずって気だるい気持ちになっているかもしれませんね(笑)

最近、五月病だけでなく六月病というのもあるそうです。
新入社員などが、新しい仕事や環境に適用しようと緊張の連続だった四月を過ぎ、
GWを明けた頃、張りつめていた心の糸がプツッと切れて無気力状態になるのを
従来は五月病と呼んでいましたが、最近は六月にこのような状態になる人が
増えているそうです。

人によってストレス耐性が違いますが、一般的に真面目で几帳面な性格の人が
かかりやすいと言われています。
また、最近は上下関係がなくなってきたり、子供の頃に厳しく育てられていない為、
理不尽な経験をする事も減ってきており、社会に出た時に急に環境が変化するので
増えてきているとも言われています。

ところで、企業もメンタルヘルスには色々と力を入れてきているようで、
あるIT会社で5月や6月に温泉休養する面白い取り組みもあります。
新入社員だけでなくベテラン社員に対しても、
メンタルが変調し易いこの時期に先手を打ってケアするのが目的で、
1人でも気の合う人とでも好きに一週間休めるそうです。
私も温泉大好きですが、この時期にゆっくり1週間湯治できるなんて素晴らしいですね。

温泉には、温熱効果・水圧効果・浮力効果という物理的効果に加え、
温泉成分による薬理効果や転地効果(いわゆる気分転換)もありメンタルヘルスケア
にはとても良いそうです。

この会社はIT系なので仕事柄デスクに向かって仕事をする事も多く、
メンタルヘルスケアを最重要課題としてKPIを掲げて取り組みを行い、
また人事戦略と連携してPR活動にも力を入れていかれています。

皆さんも人材不足のこの時代、社員のヘルスケアと共に、その取り組みの効果的なPRに
取り組んでみてはいかがでしょうか?


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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