インフルエンサーを使ったPR手法とは?
コラム
経営戦略×PR
2014.12.14

インフルエンサーを使ったPR手法とは?

12月に入り、今年も残すところあとわずかになりました。
今月はクリスマスや年末・正月休みなど、
みなさん楽しみにしている予定がたくさん入っていることと思います。

さて、そんな嬉しい情報がふえる年末ならでは、
今回はインフルエンサーを使ったPR手法をご紹介します。

「インフルエンサー」とは、一般的にみなさんの消費行動に
影響を与える人物のことを言います。
特定の分野に詳しい専門家、ネット上で強い影響力を持つ人などが
それにあたります。

具体的には、芸能タレント・ファッションモデル・スポーツ選手・専門家などです。

このような「インフルエンサー」たちと上手くリレーションを取れれば、PRの選択肢が広がります。

その中でも一番分かりやすいのは、やはり「ブログ」になります。

「インフルエンサー」にイベントやサンプリングといった体験をメインにした活動を通じて、
ブログのネタにしてもらえるようなをネタを提供していくような流れです。

「インフルエンサー」の方々は当然記者ではないので、
こちらの伝えたいことに共感してもらい、ファンになってもらうことが重要です。

影響力のある方のブログに書いてもらうことができれば、
大きな話題になる可能性を秘めています。

最近ではブログだけでなく、
Twitterやfacebookなどのチャネルを使い分けるケースが多いです。

本来は、上記のようなWEB上だけではなく、
リアルの部分でもリレーションを築いていくことが重要です。

ファッション業界であれば、「モデル」や「スタイリスト」、
食品・飲食関連業界であれば、「料理研究家」や「フードアナリスト」など
それぞれの業界で影響力を持つ「インフルエンサー」とリレーションを構築することができれば、
思わぬ展開が起きるかもしれません。

みなさんも、ご自分が働く業界の「インフルエンサー」を調べて、アプローチしてみてはいかがでしょうか?


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事