本日は異例の販売で18万部を記録した書店PRの事例をご紹介いたします。
みなさん、「文庫X」って聞いたことありませんか?
これは、年間売り上げトップになった書籍のタイトル?になります。
実はこれ、正式なタイトルは別にあって、本屋で中身をみれず、内容はもちろん著者もわからない本なのです。
その仮のタイトルが「文庫X」なるものなのです!
表紙には「これまで3000冊以上の本を読んできました。~~~、、、」と書店員の熱い思いが手書きで書かれており、
わかっていることは、「ノンフィクション」で「500ページ以上」「810円」という情報だけ。
ここ最近の書籍の売上傾向はビッグネームなどの小説などが占めており、ノンフィクションはほとんど売れていないという
ことで、盛岡市の書店員によって普段ノンフィクションを読まない人でも読めるのではとの考えから発案されたアイディア
だそうです。
小説のように普段見過ごされてしまいがちというノンフィクションに少しでも興味をもってもらうはずだということで
考えたとのこと。
今ではこのアイディアを取り入れた書店が全国650店舗以上にまで広がっています。
一度手にとってもらえる共感型マーケティングの成功事例といえますね。
ノンフィクションでは異例の18万部とはPR次第では売れる本が出せるという証明にもなりました。
ちなみに弊社の代表も先日第二冊目の出版をいたしました。
その名も「うねりチャート 底値買い 投資術」。
なぜ投資本?と思った方も多いと思いますが、それだけ勝つための裏技が書いてあるからだと思って一度みてみてください!笑
話がずれましたが、この注目の「文庫X」のタイトルが発表されました。
そのタイトルとは、、、、
「殺人犯はそこにいる」清水潔 著でした!
こういう仕掛けはPRとして新しく今後注目ですね。