挑戦してみたい最近の新聞のトレンド

2014年11月10日

本日のコラムは、最近の日経新聞で増えている記者が挑戦するタイプのコーナーを取り上げてみました。

10月27日(月)日経MJ新聞 4面 『新サービス 記者がチェック』より

昨今あらゆる場で応用の試みがなされている3Dプリンター技術。これの技術を応用し街の写真館で自分や家族の写真を作るのが、静かなブームになっているとの事。
外見には全く自信がないという日経新聞の細川幸太郎記者が自分のフィギュアを作るため、写真印刷などのキタムラの子会社であるラボネットワークへ向かう。

スキャンの仕方は、上下にカメラが内蔵され、被写体を載せた円盤が回転し全身をスキャンするというもの。記者も早速直径75センチほどのお立ち台に乗り、眩しい蛍光灯に照らされながら1周15秒。ゆっくり5回転し1分40秒ほどで撮影は完了した。

出来上がりは2週間後。スーツの裾のしわや肩に掛けた一眼レフカメラの微細な凹凸まで忠実に再現され、記者さんは笑ってしまったとのこと。

早速オフィスに持ち帰りフィギアを記者の後輩の机に置いてみると、机に戻ってきた後輩より、「フィギアになっても、目つきが怖いですね」と言われたそう。

この記事のように、記者が取材先の商品・サービスを実際に体験してみるという記事は最近新聞で増えています。

なかなか商品・サービスの訴求だけでは伝わらない場合、実際に体験して記事にしてもらうのは、一番手っ取り早い方法ですが、単純に取材に来てもらう以上にハードルが高いように感じられます。

なぜならば、
・ 商品・サービスそのものに高い興味を持ってもらう必要があること
・ 商品・サービスを体験している姿が画になること
・ 実際に商品・サービスを体験してみて、それが記者さんの思う満足な仕上がりになること
の3点が欠かせないからです。

日々沢山の商品の紹介を受けている記者さんが実際に試したくなるほど商品・サービスに興味を持ってもらう。というのはかなりハードルが高く、期待値を上げて取材している分、「体験していまいちだった・・・」という感想を持たれると掲載の可能性が大きく下がるように思われます。

実際今回の記者さんは、撮影から完成するまでの2週間は仕上がりをワクワクして待っていたそうで、「昭和初期の人々が街の写真館で撮った写真を心待ちにした感情なのだろう」とワクワク感に加えてノスタルジックな思いを馳せ巡らせています。

日々沢山の商品・サービスの提供を受けている記者さんをこれほどワクワクさせる商品は、広報担当者としては非常にメディアへの訴求がしやすいと思われます。

弊社としても、切り口や見せ方を工夫することで、本来の良さがなかなか伝わらない商品・サービスを記者さんが体験したくなるほどの訴求力のあるものへと変えていければ、広報・PR担当としてこれほど嬉しいことはありません。

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