026 マス・マーケティング

大量生産、大量消費時代を象徴するマーケティング手法。

すべての消費者を対象として大量生産・大量流通・大量プロモーションを単一製品について行うため、市場シェアを一気に確保してしまう戦略です。

テレビやラジオ、新聞、雑誌などのマスメディアを用いた広告の大量投入を前提としており、市場で最大のシェアを持つ企業やマーケットリーダーが用いる手法としては有効ですが、インターネットの普及により消費者のニーズが多様化、複雑化している現代、特定のニーズに応えきれない場合があります。

そのため、マスマーケティングは終わったのか?という声もありますが、実際どうなのでしょうか。

変身した!?従来の手法では通用しない理由

マスマーケティングは終わったのではなく「姿を変えた」といった方が適切かもしれません。

マスマーケティングとなると一番は広告だと思いますが、実際広告費は減っているのか?と言えば、減ってないようです。

媒体別にみると減少しているメディアももちろんありますが、全体として微増です。

電通が毎年発表している「日本の広告費」によると、2012年の総広告費は5兆8,913億円で、前年の103%と5年ぶりに前年を上回る結果だったそうです。

ここで注目するべき点は、ネット広告が前年比108%と大幅に伸びているとことです。それと比較すると紙媒体(新聞・雑誌、等)は減少しています。

つまり、かつてマスメディアといわれていた4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)だけの手法では通用しなくなってきたということです。

マスマーケティングは姿をかえ、よりダイレクトマーケティングに近い形になってきており、またクロスメディアによる戦略で顧客接点を増やしていく、ということに重点を置き始めているということです。

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