体験価値を提供する商品PR

2016年12月04日

12月に入り街にもイルミネーションやクリスマスツリーが飾られ華やかな雰囲気になってきましたね。
クリスマスが終わってしまうともう一年も終わり。
年々、一年が過ぎるのが早く感じる今日この頃です。

そこで今回は、少し早いですが、
一年を振り返りヒットした商品のPR戦略について取り上げたいと思います。

ご紹介するのは、空気清浄機やヒーター等の空調家電で有名なバルミューダ。

この会社が、2015年6月に発売したオーブントースター「BALMUDA The Toaster」の売れ行きが今現在も好調で、
2万2900円(税別)と通常のオーブントースターの約5倍近い高価格であるにもかかわらず、発売開始からわずか1年半で15万台超を記録したそうです。

そのヒットの裏側には「体験」をキーワードにしたPR活動がありました。

まず発売時の商品発表会を二部制にし、第一部では寺尾社長による商品説明会、
第二部を試食会としてメディアの方に実際にトースターで焼いたパンを食べてもらい
その魅力を思う存分「体験」してもらう機会を設けました。

結果、市販の食パンも外はカリカリ、中はふわふわに焼けるという機能性とそのおいしさが評価され連日多くのメディアで取り上げられました。

PRイベントによる大きな山場を作ったあとも、「体験」をしてもらうために地道なキャラバン活動を定期的に各メディアに行いました。

トースター1台で1回あたり8人分まで焼けることから
“8人集まれば、焼きに行く”をポリシーに女性誌や情報誌等多くにメディアの方に食べてもらい直接その魅力を伝えていったそうです。

また一般消費者へ対しても、
そのおいしさを「体験」してもらうためにあえて量販店には置かず、
試食販売を行う百貨店やインテリアショップ等に展開したそうです

口コミによる話題づくりを行い、美味しいパンが食べられるという認識を世間に植え付けた後、量販店へと販売のチャンネルを拡大していきました。

こうして消費者に“高価なトースターを買いたい”ではなく
“世界一おいしいトーストを食べたい”という食の体験価値を上手に訴求し、
大ヒット商品へと繋がりました。

このような事例からもわかるように、
現在では、TV、インターネット、SNSの普及により、簡単に情報を得られるようになった反面、ありとあらゆる情報が巷に溢れ、何が正しい情報かだんだんとわかりづらくなってきました。そんな情報過多な現代だからこそ、『体験』することへのニーズが高まっているのではないでしょうか?

今後商品やサービスをPRする上で、実際にその良さに触れてもらう「体験」の機会を
いかに創出できるかが大きなポイントとなるでしょう。

皆様もぜひ、

大ヒット商品を目指して、多くの方にその商品の持つ魅力を「体験」させてください。

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