ゲームのいいとこどりをした、”仕掛け作り”とは?

2018年05月07日

今回はゲームを例に挙げ、
”人々を熱中させる仕掛けとは何か?”
について考えてみたいと思います。

みなさんは、
子供の頃に(もしくは現在も)
ゲームに熱中した経験はありますか?

私自身、このような経験がいくつかあり、
時々、
「人は何故、ゲームにはまるか?」
と思うことがあります。

ぶっちゃけて言うと、

別にゲームそのものは存在しなくても、
生きていくこと自体には別に影響がない、
と感じる人は多いと思います。
中にはゲームを悪者扱いする人もいますね。^^;

にも関わらず、古今東西、
何故多くの人がゲームに熱中するのでしょうか?

世の中の様々な成功ルールを検証した
全米ベストセラー『残酷すぎる成功法則』(飛鳥新社)によると、
面白いゲームには、人を飽きさせない要素が必ずあり、
それらは仕事にも応用できる、と分析しています。

その中で、特に気になったポイントを
2つピックアップしてみたいと思います。

1:「あきらめなければ必ず勝てる」
・良いゲーム=プレーヤーが勝てるよう設計されている

・ゲームにはハッキリとしたルールがあり、
人は本能的にそれを理解する。

・粘り強くやりこめば勝算が見込める、と判断すると、
楽観的になれる。
この感覚が、困難なことを面白くする。

・ゲームは難しいからこそやりがいがあり、易しければつまらない。

ゲームコンサル会社代表のニコール・ラザロ氏の調査によると、
プレーヤーは、ゲーム中約8割は失敗
(例:タイムアップ、問題の答えが分からない、
強い敵に勝てない、スコアを稼げない、等)
しているにも関わらず、楽しんでおり、

上手に設計されたゲームで遊んでいると、
プレーヤーはたとえ失敗しても失望せず、
むしろ独特な幸福感を得て、ワクワクするそうです。
(言われてみれば確かにそうかもしれませんね。)

2:「手応えを覚えるチャレンジがある」

・すぐれたゲームには、
必ず新しいステージ、キャラクター、敵、功績等が用意されている。

・人間の脳はたえず斬新さを求める。
=よくつくられたゲームは、
プレーヤーが目先の変わったものに刺激
(例:100連ガチャが期間限定で無料で回せて、
強力なレアキャラを当てるチャンス到来、等)を受け、
興味をそそられるように配慮している。
(最近のスマホゲームなどは、
このあたりを良く分析して開発されているな、と感じます。)

・プレーヤーの能力が上がるにつれて、
ゲームの難易度も上がっていくよう設計されている
→常に「やりがい」を感じ、熱中していられる。

まさに、「アソビきれない毎日を。」という
某大手ゲーム会社のキャッチコピーがぴったりあてはまりますね。

ゲームに限らず、
世の中のあらゆるコンテンツ、商品は、
「ひと手間」があった方が売れる、とされています。

何故でしょうか?

人は、いつでも楽であることを求める生き物である一方、
本当の幸せをもたらすのは「刺激」だからです。

例)
1940年、食品会社ピルズベリーは、
インスタントケーキミックスを発売したものの、最初はあまり売れなかった。
手間がかからない楽な商品を世に出したのにも関わらず、
何故、主婦たちに受けないのか?
→”ケーキづくりは単なる骨折り仕事ではなく、
家族への愛情表現”であることを訴求。

卵を加えなければならない、など、
ひと手間必要なケーキミックスを作ってみたら、
売り上げが跳ね上がった、とのこと。

これは仕事にも共通していて、
物事を面白くするには、
優しすぎず、難しすぎない課題を加えることが重要なのではないでしょうか。

適切な努力が報われ、その対価を得られるのであれば、
人は自ずと立ち向かう生き物だ、と改めて感じます。

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