広告と広報(PR)の違い

広告と広報(PR)の違いは何でしょうか。

一言でいってしまえば、
アプローチ方法が違うだけで、最終的に必要としている効果は同じです。

つまり、「商品・サービスの売上をアップしたい」「ブランド力をつけたい」・・・
など、最終目標は変わらないということです。

しかし、広告と広報、この2つを効果的に活用するための手法は大きく異なります

それでは、それぞれの特徴を説明しましょう。

広告 ― 速度が速く、浸透力は弱い

広告とは、各媒体(新聞や雑誌、テレビやラジオ、インターネットなど)の広告枠の一部を買い取り、時間や紙面を利用して“こんな商品やサービスがありますよ!”と自らアピールすること。

自ら主張したいことを企業側のしたい表現で、好きな時間に好きなメディアから発信していくものです。

字のごとく、「広く」自ら「広げる」ということです。

内容は広告主である企業側が決めることですから、当然ですが、いつ・どこで・どんな風に出るのか事前にわかっています。

表現方法として、例えば

●大特価!子供服半額セール
●スキッと爽快!男のスキンケア
●どこよりも安心。負担も少ない保険料!

このような表示は、主張をストレートかつ迅速に伝えていますが、ともすれば押し付けられていると受け取られかねません。

不特定多数の人に直接的にアプローチすることに長けていますので、伝達速度は速いですが、時に浸透力は弱くなります。

それが広告ではないでしょうか。

広報 ― 速度は遅いが、浸透力は強い

広報(PR)とは、
公衆(Public)と良好な関係(Relation)を構築するための持続的な活動を差します。

企業が情報をメディアに発信すると、その情報を各種媒体がニュースとして取り上げ、一般公衆に広く知らせてくれる、というわけです。

字のごとく「広く」「報じる」ということ。

この方法を利用すれば、広告のように莫大な費用を費やさなくてもよい、というメリットがあります。

つまり、CMを作成する手間が省け、しかも費用面と時間面が低コストで会社の宣伝をすることが可能なのです。

大きく異なるのは、料金を払って掲載する広告とは違い発信されるかどうかはマスコミ(メディア)の判断による、ということ。

ですから、情報を提供したからといって必ず報道されるとは限りません

しかしながら、報道されればマスコミという第三者が取り上げているということで客観性が増し、企業やその事業、製品に対する信頼感が大きく増す効果があります。

このように、積極的に広報(PR)活動を行っていけば、、企業はあまり費用をかけず、その事業や製品の信頼性を高め、広く認知してもらえるという大きな効果が期待できます。

例えば、

●ヨガ教室に通った人たちに起きた体の変化をブログで公開する
●一般ユーザーに一流企業がCMを作ってもらい、動画共有サイトにアップする
●アパレルメーカーが、そのメーカーの服を着た女性がダンスを踊っているアプリを配布する

広告がストレートに主張を述べることに比べて、これは大変回り道のように感じます。

しかし、少しずつ商品を受け入れる土壌を作り上げていくので、たくさんの人に主張が浸透していきます。

不特定多数の人に間接的にアプローチし、伝達速度は遅いが、浸透力は強い

それが 広報(PR) ではないでしょうか。

安定的な売り上げへ繋げるために

広告は即効性があります。しかし、継続力(浸透力)は弱いため、常に企業側は広告代を負担し、出稿する必要があるのです。

一方PRは、即効性はありませんが、浸透力が強いため、継続的な売上が見込めます。

1つの商品・サービスを扱う場合、広告を出稿した後、その効果(売上)が下がってきたころにPRの効果がでると安定的な売上へとつながります。

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