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100の打ち手
2014.02.12

023 PPC広告

Pay Per Click の頭文字を取ってPPCといい、一般に「クリック課金」と呼ばれるインターネット広告です。

Cost Per Click の頭文字を取ってCPC広告という言い方もされます。

クリック課金型広告では、表示されるだけでは広告主は宣伝費を払う必要はなく、クリックされて初めて宣伝費が発生します

広告に興味を持った人=見込み客の、アクセス(クリック)という成果に対してだけ、その都度広告費を支払うため、従来の広告と比べると極めてムダが少ないといえます。

しかし、GoogleやYahoo等の広告枠を持っている企業である媒体側からしてみれば、消費者がクリックしてくれない広告を表示しても収入はゼロということになります。

また、掲載位置はオークション方式で決まります

PPC広告のメリットは、1クリックに対する入札額を細かく指定できるため、広告掲載料に対してクリック数が少なかったという結果に終わるというリスクを避けることができることや、広告掲載額を指定することもできるので予定以上の広告料を使ってしまうこともありません。

不正クリックなどで信頼性を失ったらPPC広告は成立しないということを重要視しています。

そのため、不正クリックに対しては厳しくチェックが入り、掲載料としてカウントされない仕組みになっており、信頼性のある広告です。

※あわせて「PR・100の打ち手:003 アドワーズ」もご覧ください。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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