010 インターネット
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100の打ち手
2014.02.12

010 インターネット

インターネットの普及により、一般社会や各業界、メディアへのアプローチ手法の幅がより広がりました。

また、潜在顧客や既存顧客への継続的なコミュニケーション手段としてもウェブ戦略は欠かせません

広報・PRにとってインターネットの活用は必要不可欠であり、このメディアを有効につかわなければ激しい競争には勝てない、といっても過言ではないと思います。

他のメディアでは実現できない速報性・拡散・規模

では、広報・PRにとってインターネットの強みとは何でしょうか。

それは「速報性」「拡散」「規模」だと思います。

ついさっき起こった出来事を、ものの数秒・数分で情報発信でき、さらにSNSで拡散させる。さらにそのニュースは日本だけでなく、世界に発信される。

こんな媒体は他にありません。

テレビ・ラジオ・雑誌・新聞のマスメディアだけに依存する時代は終わりました。

新たな手法を模索する必要があるかもしれません。

PR・広報活動においてウェブの位置づけは明確に!

情報へのアクセス方法がテレビや新聞などの従来型メディアとまったく異なるインターネット。

それぞれにPRの考え方も変わってきます

インターネットでのPRを成功させるためには、積極的に自社情報を発信すること。

PR・広報活動でインターネットを活用するとなると、一番はじめに頭に浮かぶのは「ニュースリリース」かもしれません。

新聞や雑誌などのマスメディア、Yahoo!JAPANをはじめとるすネットメディアの記事は、プレスリリースを元に作られています。

しかし、ニュースリリースやプレスリリースを配信することがPR活動だとお考えであれば、それは間違いです。

リリースを配信することは活動の一部であり、メディアに取り上げられ、それをどう活かし売上やブランド向上につなげるのか、というのがPR・広報の本来の目的です。

PR・広報活動においてウェブをどのような位置づけにするのかしっかりと考えましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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