100の打ち手
2014.02.12

006 DM

DM(ダイレクト・メール)とは、特定の消費者に印刷物などを郵送する販売促進手段のことです。

見込み客や既存客に直接アプローチすることで、次なる購買につなげます。

紙は時代遅れではない!デジタル時代だからこそ特有を活かす

インターネットの普及により、プロモーションの多くがインターネット上で展開されるようになりました。

そのため、紙で郵送するDMは「古い」と感じるかもしれません。

確かにインターネットを活用したメルマガなどと比較すると、制作費・印刷費・郵送費などのがかかるためコストも高くなります。

また、双方向のコミュニケーションを図ろうと考えたら、往復はがきを入れることや、他のメディアとの連携(ネットなど)が必要です。

そうなると「郵送する紙のDMではなく、ネットのみに統一させよう」と考えるかもしれません。

しかし、デジタルの時代だからこそ紙特有の力を発揮できます。

効果をだす!顧客を獲得するための方法

急速にデジタル化が進む中、紙のDMを効果的に活用するためにはどのような取り組みをすればいいのでしょうか。

まずDMは「顧客とのコミュニケーションツール」であるという原点に立ち返ってください。

マス広告であっても、ターゲットにかかわらず同一のメッセージを発信していては消費者から見向きもされなくなってきました。DMにも同じことが言えます。

細かなセグメントをせずに大量に送られたメッセージは、相手に届きません。

大切なのは

●真剣に

●受けての立場にたって

●適切に

●コミュニケーションをとる

●そして、なぜ相手が行動してくれたのかを考える

●それに対して発信者(企業)はアクションをとる

ということです。

これはDMに限ったことではありませんが、とても大切なことです。

そして、DMを制作するときに「紙の強み」を理解しているか、ということが重要です。

「紙=文字を記載するもの」だけではありません。

紙はリアルなメディアとして、デジタルでは出来ない表現力があります。

また、クリエイティブにより表現は無限大独自性を発揮できる媒体でもあるのです。

紙の質、形(四角である必要はない)、サイズ、枚数、印刷方法、折り方・・・・など、中のデザインや文章以外でも工夫は可能です。

さらに、香りをさせたり、音を鳴らしたり、立体的にしたり。手に触れるもの、目の前に存在する媒体だからこその表現です。

紙のDMは決して“古びた”プロモーションメディアではありません。

しっかりとDMの位置づけを明確化させ、他のメディアと連携を図ることで名脇役にもなりますし、紙媒体という“リアルコミュニケーション”の良さを存分に発揮できれば、十分主役にも返り咲けるツールです。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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