経営戦略×PR
2017.07.03

CSR PR

今日は企業のCSRのPRについて書きたいと思います。

皆様の企業でも、「CSR活動を行っている」という所も多いのではないのでしょうか。

ソーシャルマーケティングの提唱から現在では、マーケティング・PR活動を行っていく場合には
利潤追求のみでなく、企業の社会的責任にも目を向けて、社会貢献を行うべきという考えが
定着しつつあります。

またその後ソーシャルマーケティングは後発展していき、エコロジカル・マーケティングが唱えられましたね。

近年ではこの社会的に意義のある活動を支援するコーズ・リレーテッド・マーケティングの考え方が
注目されてきております。

具体的な活動内容は決して難しくなく、自社の製品やサービスの売上の一部を寄付するキャンペーンを
行うなどの社会貢献活動のことです。

代表的な事例として、アメリカン・エキスプレスが実施した「自由の女神修繕キャンペーン」。
アメックスカードを利用する度に1セント寄付され、さらに、新規カードが発行されるたびに1ドルを
自由の女神の修繕に寄付するというものでした。

こちらが広がったのも、利益目的ではなく、
「アメリカを代表する自由の女神をいつまでもキレイでいてほしい」という強い気持ちが情報拡散させた
につながったのだと私は思います。

皆様の会社でもどんな小さなことでもいいので、熱い気持ちで情報拡散すればきっと達成されるはずです。

CSR活動などでもどんどんプレスリリースしていくことをおススメします!


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事