「2016年タレントCM起用社数ランキング」
コラム
経営戦略×PR
2017.05.01

「2016年タレントCM起用社数ランキング」

昨年、最も数多くCMに起用されたタレントは誰か?テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターの『2016タレントCM起用社数ランキング』によると、男性部門は、嵐の相葉雅紀と男子プロテニスの錦織圭選手が12社で1位を獲得。相葉は2年連続、錦織選手は初の首位となりました。女性部門は、女優の吉田羊が13社で初めてCMクイーンの座に輝きました。
男性部門の2位は11社で、嵐の櫻井翔、二宮和也、俳優の西島秀俊といった上位常連タレントに並び、俳優の遠藤憲一もランクイン。3位は10社でTOKIOの長瀬智也、嵐の松本潤、歌手・タレントのDAIGO。4位は9社で嵐の大野智、スポーツキャスターの松岡修造氏、トレンディエンジェルの斎藤司でした。
女性部門では、女優の広瀬すず、モデルのローラ、タレントのマツコ・デラックスが12社で2位。3位は11社で女優の有村架純、松岡茉優。以下、女優の桐谷美玲、波瑠、平祐奈が10社で4位。5位は9社で昨年1位の上戸彩のほか、綾瀬はるか、杏、木村文乃、山本美月という結果でした。

【男性部門】
1位(12社) 相葉雅紀 錦織圭
2位(11社) 櫻井翔 西島秀俊 二宮和也 遠藤憲一
3位(10社) DAIGO 長瀬智也 松本潤
4位(9社) 大野智 斎藤司 松岡修造
5位(8社) 小栗旬 城島茂 松重豊

【女性部門】
1位(13社) 吉田羊
2位(12社) 広瀬すず マツコ・デラックス ローラ
3位(11社) 有村架純 松岡茉優
4位(10社) 桐谷美玲 平祐奈 波瑠
5位(9社) 綾瀬はるか 杏 上戸彩 木村文乃 山本美月

男性部門では、相変わらず「嵐」が人気。CM契約金を仮に1社1000万円とすると12社だと単純に1億2000万円・・・。
なお、今年(2017年)のランキングには「ピコ太郎」がおろらくランクインすることでしょう。

ちなみに、過去5年の年間CM起用社数1位は、
【男性部門】
2015年:相葉雅紀(嵐)(12社)
2014年:櫻井翔(嵐)/松岡修造(11社)
2013年:石川遼(12社)
2012年:石川遼(15社)
2011年:石川遼(17社)

【女性部門】
2015年:上戸彩(13社)
2014年:ローラ(14社)
2013年:武井咲(17社)
2012年:板野友美/篠田麻里子(20社 共に当時はAKB48)
2011年:大島優子(19社 当時はAKB48)


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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