時代の流れに関連付けてPRを考えてみる
コラム
経営戦略×PR
2016.06.27

時代の流れに関連付けてPRを考えてみる

皆さんもビックリしていると思いますが、英国がECから離脱してしまいましたね。
私も7割方は残留と思っておりました。
英国の一般市民の中に、鬱積したものがこれをキッカケに爆発したんですね。
ところで、PRをしていると世の中の動きや流れに自然と目がいくようになります。
PR活動をする際に大事なことがいくつかありますが、
その大きなものに“情報クリエイティブ”があります。
これはファクトを創り出したり、事実は変わらないにしても切り口を創り出すことです。
切り口を考える際に、情報の出し手の視点ではなく、受け手の視点でものを考えることが
重要になってきます。
“受け手”もメディアの種類によってそれぞれ変わってきますが、
それぞれのメディアの読者層で注目されていること、注目されそうなことに着目し、
それとどう関連付けるか、を考えていきます。
記念日やシーズンに関連付けるなどの小さなことではなく、世の中のトレンドや流れに
関連付けると大きなテーマでの記事になるかもしれません。
少し難易度は高いですが、時代の流れに自社や自社サービスを関連付けてのPRにも
挑戦されてみてはいかがでしょうか?

執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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