オリジナル入浴剤をノベルティに 四万温泉『四万の湯』
PRトレンド
ブランド要素の強化を目的とした事例
2019.01.23

オリジナル入浴剤をノベルティに 四万温泉『四万の湯』

温泉王国群馬県においても、人気の名湯として知られる四万温泉では、今から、20年前に環境科学オリジナル入浴剤「四万の湯」を導入しました。

今から20年ほど前、日本の各地で「一村一品運動」という運動が起こりましたが、
これは地元ならではの資源や伝統的な技術を生かして、地域おこしをしようという、当時の大分県知事が提唱したものでした。

同時に、湯どころとして知られる中之条町においても、「ここでしか手に入らないみやげ物を開発しよう」との声が高まり、”もっと多くの人に四万温泉の良さを知ってもらうには、どうしたらいいか”と考えだしたのです。
そこで候補にあがったのが、「家庭でも手軽に温泉気分を楽しめる入浴剤」でした。

入浴剤は、主にキャンペーンや観光PRイベントで配布。

必ず受け取ってもらえ、その後『まとめて買いたい』とお問い合わせをいただくこともあるとのこと。
中之条町の魅力を伝える「逸品」となり、 四万温泉の観光客誘致にもつながりました。

弊社では、たとえば東京都や熊本県などの行「政観光PR」を幅広く手がけています。
こうした地元に寄り添ったPRは、誠実さと泥臭さの両方が大切になりますね。

PRのポイント
町興しをきっかけに、環境科学オリジナル入浴剤をノベルティとしてキャンペーンや観光PRイベントで配ったこと。

執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事