コラム
女性視点×PR
2015.02.23

女性の働き方

アベノミクス3本の矢
そのうちの1つが
「女性の雇用、社会進出」

正直、コレを叫ばれると
イラっとします

そこを叫ぶ前に
やることがあるだろう!
そう感じる女性が大半でしょう

女性が社会進出できない大きな理由は
「出産」「子育て」
の壁が大きいでしょう
その壁が大きいが為に
「晩婚化」
が進む
晩婚化が進むとキャリア熟成期に急ぐ様に結婚、出産
そして、産休明けには同じポジションには戻れず退社
よくある話しです

戻れたとしても
時短での仕事を余儀なくされ
子供の体調が悪くなれば会社を休まざる負えなくなる
と、なると会社からの風当たりは厳しくなり
仕事からも外され

家に帰れば嵐の様な子育てが待っています
子育ては休みなしですので
女性の精神的肉体的な負担は上がるばかりです

保育園、幼稚園を増やしたり
行政サービスを拡充したり

それは最低限、当たり前の政策です

それより、しなければならないのは
「男性社会の意識改革」

イクメンの増加など
個人的にみた男性の意識は変わりつつあります
それは有り難いことです
しかし、必要なのは社会全体の意識改革です

「子供は社会で育てる」
社員の子供は社員みんなで育てる
この意識が今の社会にはありません
男性は元より、女性でも持ち合わせている人は少ないのです

もし、会社が自分に自分の子供に優しい会社であれば
女性は辞めません
自然に頑張れるはずです

今の会社で、将来結婚して出産して子育てしながら働きたいですか?
男性社員は女性社員に聞いてみてください


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事