ホワイトデー戦略は
コラム
女性視点×PR
2015.02.13

ホワイトデー戦略は

2月14日。バレンタインデーである。

そもそも西暦269年にローマ皇帝から迫害を受け、

殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日であり、

世界各地で男女の愛の誓いの日とされている。

日本では女性が意中の男性にチョコレートと

共に愛を伝える日として広まっているが、

欧米では特に女性から贈るというような決まりはなく、

男性からプレゼントが贈られるのが一般的。

そして贈る物もチョコレートに限定されているということは一切なく、
花やカードが贈られることも多いそうです。

日本独自の

「バレンタインデー=チョコレートを贈る」

という習慣については

製菓会社や百貨店のキャンペーンによって広まったなど諸説あるが、

1970年代後半から急速に現在の
日本流のバレンタインデーが定着したとされている。

現在は女性から男性に贈るだけではなく、

家族(性別問わず)へ贈るファミチョコ

女友達へ贈る友チョコ、

そしてついには自分へのご褒美として

自分のために買う自分チョコなる需要もあり、

今年は自分チョコの予算が本命チョコを上回り、過去最高に!

しかし、西欧・米国では、日本に見られるような、

ホワイトデー
(バレンタインデーと対になるような日で日本が営利のために考案した)
の習慣はない。

日本でもまだホワイトデーにお返しというだけであって

「ホワイトデー=・・・・」と定着されてない感じが。

今年のバレンタインは、休日の土曜日にあたる

“サタデーバレンタイン“のため、

学校や職場などで義理チョコを贈る機会の減少が考えられており、

製菓会社や百科店も自分チョコへのキャンペーンを展開しています。

ということは今年のホワイトデーは、

バレンタインのお返しではなく・・・。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事