PRはタイミングが重要
コラム
経営戦略×PR
2015.02.06

PRはタイミングが重要

すでに皆さまもご存じのとおり先週末に後藤健二氏の悲報が流されました。
2月2日の日経、その他五大紙でも一面含め数面割く一大事件となってしましました。
私個人的にもとても残念な気持ちです。

また、後藤氏を殺害したという映像の最後に日本への脅威的なメッセージも含まれ
益々、中東の過激派組織『イスラム国』への注目度が増しています。

このような一大事件が起きると特に新聞社は慌ただしく動き回ります。

結果、予定していた記事やコーナーが潰れてしまうということは
なかなか予測できないものと言えますが、決して少ないことでもありません。

ですから、様々な観点から世論情報を見て、将来(さき)を読むということは
PRにとってとても重要なスキルと言えます。

弊社では各社員が毎日様々な新聞に目を通し、トレンドを把握しながら
プレスリリースのタイミングを計っております。

そうすることでいろいろな情報をインプットしながら
トレンドを把握しプレスリリースのタイミングを計るだけでなく、
時流に乗った情報クリエイティブに生かすことも可能となります。

少し話が脱線しましたが、毎日メディアを定点観測するということが
PRのタイミングの効率を上げ
併せて様々なPRスキルの向上になります。

ぜひ皆様もだまされたと思いお試ししてみてはいかがでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
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③:プレジデントでの連載記事
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